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二重窓・内窓で後悔した事例9選!失敗しないポイントまで徹底解説

「二重窓にすると後悔するかも」
「内窓で失敗しないための選び方を知りたい」

二重窓(内窓)は、断熱・結露軽減・防音・防犯などの効果を期待できます。つまり、夏は涼しく、冬は暖かく快適で過ごしやすい住環境を手にいれることができます。

ただ、二重窓を検討しているものの、後悔するかもしれないという不安から、迷っている方もいるでしょう。二重窓(内窓)にして、後悔する事例は、機能面・価格・ライフスタイルの変化の大きく3つ要因となり感じることが多くあります。

ポイント後悔した事例や失敗談には、明確な理由があります。避けるべき方法で後悔している事例も多くあります。

この記事では、二重窓・内窓を検討されている方に向けて、二重窓・内窓で後悔した事例を9つを紹介していきます。最後には、失敗しないポイントも解説しています。

記事の監修者情報
株式会社tsukuru 代表取締役
専門分野:リノベーション/部分リフォーム/外壁修繕/オフィス内装/店舗内装

二重窓・内窓で後悔しないよう、ぜひ最後までご覧ください。

二重窓・内窓とは?メリット・デメリットや効果、窓ガラスの種類まで徹底解説

\窓リノベのプラン診断/

二重窓・内窓の後悔事例①DIYで設置

二重窓(内窓)にして後悔した事例の1つ目は、DIYで二重窓を設置して効果を感じないことです。

DIYで二重窓を設置する場合、費用を抑えられることが大きなメリットになります。最近では、内窓のDIYキットも販売されていることから、DIYで設置しようとする人も増えていることと思います。

それと同時に、DIYで内窓設置に失敗した方からのご依頼も増えています。DIYでの内窓設置は、機密性の確保が難しいため、断熱効果・防音効果が不十分、結露対策ができないなどの失敗事例が挙げられ、期待の効果を得られないことがあります。

また、窓の採寸、材料の調達、取り付け作業などにかなりの時間と手間がかかるだけでなく、見た目の仕上がりや耐久性などにも影響します。

注意DIYで内窓を設置する場合、事前にしっかりと情報収集を行い、必要な材料や施工方法を確認することが重要です。

また、断熱効果や防音効果を高く期待する場合は、DIYよりもリフォーム会社や工務店などのプロに依頼したほうが、効果や仕上がりに満足できることが多いです。

二重窓(内窓)で後悔しないためにも、事前にしっかりと情報収集を行い、DIYをするか、プロに依頼するか、長期的な目線で検討することをおすすめします。

二重窓・内窓の後悔事例②部屋が狭い

二重窓(内窓)にして後悔した事例の2つ目は、部屋が狭く感じるようになってしまったことです。

今ある窓枠の部分にレールを設置してはめ込んでいく内窓は、レールの幅の分だけ窓が室内側に迫ってきます。

特に、ふかし枠を設置して内窓をはめ込んだ場合は、圧迫感が顕著になります。ふかし枠とは、内窓の取り付け幅が不足する際に、窓枠を室内側に飛び出させることで取り付ける幅を確保する専用の枠です。

ふかし枠は、約20mm・40mm・70mmの幅で設計されています。(メーカーによって多少異なります。)ふかし枠の幅が40mmより大きい場合は、圧迫感を感じやすくなります。

注意そのため、二重窓を設置したばかりで慣れていない時期は、部屋が狭くなったように感じることもあるかもしれません。

二重窓(内窓)で後悔しないためにも、断熱や防音などの効果を得るには、二重窓が室内側に飛び出る場合があることを理解した上で、ふかし枠の幅を確認したり、慣れていくことで圧迫感を克服することをおすすめします。

二重窓・内窓の後悔事例③窓際に物が置けない

二重窓(内窓)にして後悔した事例の3つ目は、窓際に観葉植物や置物、小物を置くことができなくなってしまうことです。

二重窓(内窓)の設置を検討されている方で、窓際に観葉植物などを置いている場合、そのスペースが内窓の設置に使われてしまうため、同じように置くことができなくなる可能性があります。

特に、出窓には、フィギアや観葉植物、ぬいぐるみなどを飾っている場合が多くありますが、内窓によって配置を変更または、別の場所に移動する必要があります。

注意実際に、いざ施工するとなった時に気づいたという事例もあるようです。

二重窓(内窓)で後悔しないためにも、二重窓(内窓)の設置によって普段のライフスタイルがどのように変化するのか。便利になる部分はもちろん、不便になることも合わせてプランを提案してくれるリフォーム会社や工務店を選ぶことをおすすめします。

二重窓・内窓の後悔事例④低価格を優先した

二重窓(内窓)にして後悔した事例の4つ目は、低価格を優先して二重窓の効果を感じないことです。

とにかく安く二重窓(内窓)を設置する場合、複数ある窓ガラスから、単板ガラスという種類が選ばれます。

単板ガラスとは、1枚のガラスだけでつくられた窓ガラスを意味します。ガラス自体が薄く(3mm~6mm程度)軽量で、価格も安いため、予算の上限が決まっている場合は、お求めやすいことが特徴となっています。

注意ただ、単板ガラスは、二重窓にすることによる、断熱・結露軽減・防音・防犯などの効果は期待できるものの、ガラス自体の効果においては他のガラスに劣るため、高い効果を期待する場合には、おすすめできません。

二重窓(内窓)で後悔しないためにも、価格を重視した二重窓(内窓)選びではなく、性能を比較した二重窓選びをすることをおすすめします。

二重窓・内窓の後悔事例⑤性能を比較しない

二重窓(内窓)にして後悔した事例の5つ目は、窓ガラスの性能を比較しなかったことです。

価格を重視して後悔する場合と同じように、複数種類がある窓ガラスの性能を比較せずに設置することで、あとで後悔してしまう要因となることがあります。

ポイント二重窓(内窓)は、設置する窓ガラスの種類によって、断熱・結露軽減・防音・防犯など得られる効果が異なります。

  • 価格重視の「単板ガラス(1枚ガラス)」
  • 断熱重視「複層ガラス(ペアガラス)」
  • 日射防止重視「遮熱型Low-E複層ガラス」
  • 室温維持重視「断熱型Low-E複層ガラス」
  • 防音重視「合わせガラス」
  • 断熱最高クラス「真空ガラス」

二重窓(内窓)で後悔しないためにも、求めている効果に合わせた窓ガラスの性能を比較して二重窓を選ぶことをおすすめします。

二重窓・内窓の後悔事例⑥手間が増えた

二重窓(内窓)にして後悔した事例の6つ目は、開け閉め・掃除の手間が増えることを知らなかったことです。

窓が2つになる二重窓(内窓)は、窓の開け閉めや、窓ガラス・サッシ枠の掃除がそれぞれで必要になります。

例えば、部屋の換気や、洗濯物の出し入れなどで窓の開け閉めが2回必要になります。

注意二重窓を設置したばかりで慣れていない時期は、窓と窓の間の掃除がしにくいことや、外窓の室内側に発生してしまった結露の掃除がとても手間に感じることもあるかもしれません。

二重窓(内窓)で後悔しないためにも、窓が2つになる二重窓は、開け閉めや掃除もそれぞれで必要になることを理解した上で、それ以上のメリットを感じた場合に設置することをおすすめします。

二重窓・内窓の後悔事例⑦1箇所だけ設置

二重窓(内窓)にして後悔した事例の7つ目は、二重窓を1箇所にしか設置しなかったことです。

二重窓(内窓)の設置を検討されている方は、断熱・結露軽減・防音・防犯などによる、悩みの解決や不安の解消などメリットを感じて設置されます。

二重窓(内窓)の設置は、断熱や防音の効果を十分にするために家全体・階単位・部屋全体で行うことが基本になります。

注意ただ、家にあるすべての窓を二重窓(内窓)にすると、思った以上に費用が高く予算と合わなかったり、DIYなどをすると「とりあえず」と、1箇所だけしか設置しないという事例もあるようです。

結果、断熱や防音の効果を十分に得ることができず、悩みの解決や不安の解消もできないため「失敗した」と後悔してしまいます。

二重窓(内窓)で後悔しないためにも、1箇所だけでなく、家全体・階単位・部屋全体で二重窓を設置することをおすすめします。

二重窓・内窓の後悔事例⑧費用が高

二重窓(内窓)にして後悔した事例の8つ目は、二重窓の費用が高かったことです。

先述した通り、二重窓(内窓)は、断熱や防音の効果を十分にするために家全体・階単位・部屋全体で行うことが基本です。家にあるすべての窓を二重窓(内窓)にしようとすると、思った以上に費用が高かったと感じるかもしれません。

また、二重窓(内窓)自体の断熱性能や結露対策などの効果を十分にするためには、窓ガラスを1枚の単板ガラスではなく、複層ガラスにする必要があります。複層ガラスにすることで、単板ガラスや断熱フィルムなどと比較して費用が高くなります。

注意もちろん、費用は見積もり段階で把握できるので、設置後の後悔は少ないように感じますが、光熱費の節約のためにと設置した場合、そこまで断熱効果を得られないと「費用が高かった」と後悔につながるかもしれません。

二重窓(内窓)で後悔しないためにも、二重窓による効果をしっかり発揮できるような複層ガラスや設置方法も十分に検討した上で、補助金を利用した設置をすることをおすすめします。

二重窓・内窓の後悔事例⑨補助金を利用しない

二重窓(内窓)にして後悔した事例の9つ目は、二重窓の補助金を利用しなかったことです。

二重窓(内窓)は、CO2排出削減のため、国や自治体が窓の断熱リフォームを推奨しており、補助金や助成金を利用できる可能性があります。

  • 既存住宅における断熱リフォーム支援事業
  • 先進的窓リノベ2024事業
  • 子育てエコホーム支援事業があります。

また国の補助金とは別に、各自治体にも二重窓へのリフォームを推進する補助金や助成金の事業があります。

リフォーム会社の中には、補助金支援事業者に登録されている会社もあります。

ポイント補助金支援事業者に登録されているリフォーム会社に依頼することで、お得に設置できるだけでなく、補助金申請の手間を省くこともできます。

二重窓(内窓)で後悔しないためにも、二重窓の補助金を利用でき、申請の手間も最小限にできる補助金支援事業者に登録しているリフォーム会社に依頼することをおすすめします。

二重窓・内窓で失敗しないためのポイント

二重窓(内窓)の設置で、失敗しないために事前に知っておくべきポイントを2つ紹介します。

①デメリットを把握しておく

二重窓(内窓)にもデメリットはあります。

  • 価格が高い
  • 掃除がしにくい
  • 開け閉めが面倒
  • 設置できない形状の窓がある。

価格と形状については、設置した後には気にならないと思います。

注意掃除と開け閉めについては、日々の生活の中で、気になるシーンがもしかしたらくるかもしれません。

あとで後悔しないためにも、事前にデメリットを把握しておき、これらのデメリット以上のメリットを感じられる場合は、二重窓(内窓)を設置することをおすすめいたします。

②効果別でガラスを選ぶ

二重窓(内窓)は、ガラスの種類によって、得られる効果が異なります。

  • 断熱性能の高いガラス
  • 結露を軽減するガラス
  • 防音効果が高いガラス
  • 防犯性能が高いガラス
  • 省エネ効果が高いガラス

あとで後悔しないためにも、今抱えている悩みや問題を解決できる効果があるガラス選びが重要になります。

つくる。工務店は補助金の支援事業者

二重窓(内窓)を後悔せずに設置したいという方は、「つくる。工務店」にお任せください。

これまで、数々のリフォームを手掛けてきた専門家が、お見積りから施工、アフターサポートまで一貫して担当いたします。

ポイントさらに、つくる。工務店は、補助金支援事業者に登録されています。そのため、補助金を利用して、お得にリフォームしたいという場合に最適です。

また、「つくる。工務店」では、住宅の悩みや要望をお伺いし、ご予算に合わせて最適なプランをご提案いたします。豊富なリフォームを施工してきた実績から、現在のご状況に合わせた最適なプランをご提案できることが強みです。

ご提案にご納得いただいた上で、施工を実施してまいりますので、まずはお気軽にご相談ください。

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二重窓・内窓とは?メリット・デメリットや効果、窓ガラスの種類まで徹底解説

山﨑 健悟

山﨑 健悟

1992年11月16日大阪府島本町生まれ、京都府亀岡市育ち。 大学卒業後、空間デザインのベンチャー企業に就職。2年目に東京事務所立ち上げを任され、支社を立ち上げ、3年目には売上2億円を達成。独立するためにリフォーム会社に就職し、施工に関する見識を深める。2年の修行後、独立し現在に至る。

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